2017年度究極の田舎政策委員会の委員長の林です。
今年度の究極の田舎政策委員会では、因幡地域が「日本一行きたい住みたいまち」になるために、本当に地域連携が必要なのかどうかも含め、一度原点に立ち返り真に必要なものを検証しました。
そして改めて、統計データや因幡地域が持つコンパクトな地域・地形特性や恵まれた自然環境などそのポテンシャルの高さを検証した結果、地域連携により点在する地域の魅力を一つにまとめ、地域のブランディングが必要であると結論づけました。そして、今年度は、その地域ブランディングに必要な地域連携に向けて、課題を克服し、継続・自立・発展的な取組みに成長させるための仕組み作りを目標に活動してきました。
その結果、その作り上げた仕組みである「地域連携サポート事業」を通じて、関係者に地域連携のメリットや重要性を十分に理解して頂けたと考えています。そして、地域連携により「日本一行きたい住みたいまち」を目指すいなばをむすび隊が、今後継続発展的に活動するための道筋をつけることが出来ました。
そして、その活動を今後もきちんと引き継ぐため、来年度に向けた会議(第7回いなばをむすび隊/地区代表者会議)を12月12日に開催し、すでに次なる展開に向けて動き出しています。 これも、この事業に協力して頂いた方々のお陰であり、心より感謝を申し上げますとともに、今後ともこの道筋をしっかりとした大きな歩みへと成長させるため頑張って行くことを誓い、報告の総括及び最後の挨拶とさせて頂きます。
一年半と短い期間ではありましたが、本当にありがとうございました。
2017年度 究極の田舎政策委員会・委員長 林 照悟